バナナ騒動

子育て

忙しい朝に、お子さんがぐずることはありませんか?

うちも小さいぐずぐずはよくあるのですが、

久しぶりに大泣きすることがあったので、聞いてください^^;

折れたバナナ

つむ太は毎朝、「◯◯が食べたい!」と自分でリクエストします。

その日は「バナナ食べる!」と言いました。

バナナも上手に自分で剥けるようになったので、完璧に油断していました。

「ぅわあああああああああ」と泣き始めたつむ太の手には

折れたバナナが・・・

バナナの皮を剥きすぎると、バナナの身が折れてしまうのです。

前はそういうことが多かったので、

近くにいて剥きすぎないように見ていたのですが、

最近そういうこともなかったので、この日は見ていませんでした。

以前、割れた時に、割れたバナナの真ん中に爪楊枝を突き刺して

割れたものをかろうじてくっつける、という応急処置をしました。

それで誤魔化すことができていたのですが

今回は、それは効きませんでした。

息子と時間とバナナ

「いやだあああああああああああああ!!!!!」

「ばななあああああああああああああ!!!!!」

と、泣き叫ぶつむ太。

あいにく、バナナは最後の1本。

やり直しはできません。

「バナナ、折らずに剥きたかったんだね」(共感)

「コーンフレーク食べる?」(提案)

と、なだめてみても一切ダメ。

落ち着くまで待つしかないか・・・

時、既に7:20。

7:45にはいつも家を出ている時間。

間に合うかな・・・と懸念するも

無理に何かさせても酷くなるだけだしな、と

息子が落ち着くのを待つことにしました。

 

幸いこの日は、いつも保育園送りを担当の夫が在宅勤務、

私もいつもより遅い出勤だったので、

普段よりかは、時間に余裕はありました

バナナとの決別

「バナナやだあああああああああああああ!!」

と言うので、とりあえず折れたバナナをキッチンに避難。

ところが、つむ太はバナナが気になるようで

「だっこ!あっち(キッチン)いく!」

と、私にだっこを要求。キッチンへ。

そして、置いてあるバナナをじっと見つめました。

 

“捨てる”と言われても困るので、隣に合ったフライパンをかぶせて

バナナを見えないようにしてみました。

すると、それがイヤなそぶりを見せたので

「バナナさん、出してあげる?」ときくと、「うん」。

バナナは、再びつむ太の目の前に現れました。

「バナナさん、つむ太に食べて欲しいって言ってるよ?」

と言ってみたけど、相変わらず

「バナナあぁぁ・・・泣」

それでも、少しずつ落ち着いてきている様子でした。

「じゃあ、バナナさん、ママ食べようかな?」というと

「ママたべて・・・」と言うので

「じゃあ、いただきまーす」と、私が食べました。

こうして、つむ太の前から気になるバナナは消えたのでした。

気持ちの切り替え

このあと、つむ太が「目玉焼き食べる」と言ったので、

食べさせようとしたら「パパがいい」と。

つむ太は気持ちを切り替えるときに、

このように、求める人を替えることが多いです。

 

パパと目玉焼きを食べ、

その後、私とコーンフレークを食べました。

時、既に7:50過ぎ。

さすがにもう着替えさせて家を出なくてはいけない時間です。

「着替えて保育園行こうか」と声をかけると

「ヤダ!スムージーのむ!」と・・・

つむ太も時間がないことはわかっているのか、

「イヤ」と言いながらも、着替えには応じてくれました。

しかし出発しようとすると、再び「スムージーのむ!」と。

こりゃ、なだめるより作った方が早いと考え、

「ママ、スムージー作るから車で飲むんだよ!」といい

ブルーベリー・キウイ・牛乳・シロップをコンテナに放り込んで

バイタミックス自動スムージーモード50秒!

2分ほどでスムージー完成!!

急いで車につむ太を乗せ、スムージーを渡し、

見送りました^^;

子どもの気持ちと時間

この日は、私も夫もいつもより時間に余裕があったので、

このように時間をかけてつむ太に対応することが、できました。

時間がなければ、泣き叫ぶ息子を

無理やり車に押し込まなければならなかったと思います。

やはり働いている人は、時間を守らなければいけません。

「子どもが泣いていたから遅刻しました」は、通用しませんよね。

 

保育園送りをしている夫は、園でよく

「『早くしなさい!』と怒っているお母さんが多い」と話しています。

でも、きっと好きで怒っている人はいないですよね。

子どもを急かさなくて済むためには、

やはり、大人が行動を変えなくてはいけないと思うのです。

「何時までにこうしなくちゃいけない」というのは、大人の都合ですから。

私たちが変えること

今回のバナナ騒動で学んだのは、

「やはり朝はもうちょっと余裕をもって息子を起こすべき」ということです。

私は朝活でやりたいことに時間を使い、

夫はここのところ起きる時間が遅くなっていて

つむ太を起こす時間が、以前より遅くなっていたのは事実です。

そこで、

  • 夫には、起床時間を5:30に戻してもらう。
  • つむ太は6:30には起こす。
  • 私は、つむ太の起床時間には自分の支度を全て終わらせる。

と、時間の使い方を確認しました。

私たち夫婦は「できる限り息子の気持ちを尊重したい」という

子育てに関する考えは一致しているので、この辺の話し合いはすんなりいきます。

これを実行し、息子にとって余裕ある朝の時間を過ごさせたいです。

私も夫も通勤時間がさほどかからないので、朝、時間がとれますが、

これを読んでいる人の中には、

「家を出る時間が早いからこれ以上は早起きできない」

「子どもが何人もいるから、余裕がもてない」

という方もいらっしゃると、思います。

おうちの事情はそれぞれなので、

できる限り大人も子どもも負担のない方法を、探っていければいいのではないかと思います。

 

みなさんの毎日に笑顔が増えますように!それでは、今日も笑顔で!

コメント

タイトルとURLをコピーしました