ちょっとの意識で、足りない栄養素を補おう!『成功する子は食べ物が9割 最強レシピ』

私は最近、よく図書館でレシピ本を借りています。

成功する子は食べ物が9割 最強レシピ

細川モモ/監修 ダンノマリコ/料理(2019)主婦の友社

この本も図書館で借りたのですが、

よかったので購入しようかと、考えています。

今日は、この本のどこがよかったのか、

紹介していきます。

子どものためだけではない

監修者の細川モモさんは、予防医療コンサルタントをされており、

母子の健康向上を活動目的とされていらっしゃいます。

よく見る子どものためのレシピ本は、

子ども向けがメインであり、

「こうすると大人向けになります」「とりわできます」と

大人分が「おまけ」みたいなイメージで

手間がかからないことが売りになっていることが多いです。

 

しかし、この本は

私もこれで栄養をとらなくちゃ!」と

思える内容になっています。

しかも、他のレシピ本と同じく、

簡単に調理できるものばかりです。

不足させがちな3つの栄養素

この本の構成を簡単に説明すると

  1. 朝ごはん
  2. カルシウム
  3. DHA
  4. おやつ

と、なっています。

この中の、鉄・カルシウム・DHA は、不足させがちな栄養素として

重視されています。

どうですか?みなさん。

普段の食事は、この3つがきちんと摂れる献立になっていますか?

 

つむ太はしらす・牛乳・ヨーグルトが大好きでよく食べているので

カルシウムは大丈夫だろうと思っていたのです。

しかし、この本では

カルシウムが骨に沈着するのを助けるビタミンD、カルシウムといっしょに骨を形成しているマグネシウムなどがそろって、初めて骨を強くすることができます。

P78

と、書かれています。

そしてこれを解決するのに最もおすすめなのが、

小魚」だそうです。

つむ太はしらすは好きですが、気分にムラがあるので、

しょっちゅう食べるわけでもありません。

ししゃもや桜えびなど、カルシウムが摂れる他の食材も

積極的に入れてみようと、思いました。

私が最も足りない栄養素「鉄」

本書には

子どもの4割弱に鉄不足の疑いアリ!

お母さんは3人に1人が"隠れ貧血"

P10

と、あります。

私は"隠れ"ではありません。

毎年の健康診断で"鉄欠乏性貧血"と診断されています。

それを「体質だから仕方ないんだろうなぁ」と、

半ばあきらめ、何も改善策を講じていませんでした。

やっていることと言えば、

生理中に、カフェインレスのコーヒーを飲むことと、

レバーのお総菜を買ってきて食べることです。

 

でも、これを読んでドキッとしました。

私が、普段の食生活で貧血を改善できていません。

ということは、同じようなものを食べている息子も

鉄欠乏貧血になる可能性があるのではないでしょうか・・・

息子はお肉があまり好きではないので、

余計にです。

夫は正常値ですが、

息子は私の体質を受け継いでる可能性も0ではありません。

また、本書には

乳児期の鉄欠乏性貧血に気づかないでいると、5才の時点で認知能力や運動発達、感情面での発達に遅延が見られることが厚生労働省からも発表されていますね。

P10

と書かれていました。

そこで調べてみたところ、

和光堂さんのウェブサイト(https://www.wakodo.co.jp/)にあります、

ベビーケアレポート(小児医療・育児関連専門職の方の情報サイト)"の中に

「Vol.23 乳児期の鉄欠乏について」というレポートがありました。

このレポートは「小児科臨床vol.72 No.2」(2019)に掲載されたものですので

興味のある方は読んでみてください。

 

貧血については、母親の影響として次のように書かれております。

貧血がなく、体力があると感じているお母さんほど、子育て満足度が高い

心身の不調の背景に貧血がある可能性が高い

両方ともP10

ということは、貧血を改善すれば、もっと楽しく子育てできるのでは!?

私は単純なので、そう考えました。

なのでこの機会に、貧血が改善できるよう、

そして息子が貧血にならないよう、

鉄強化の食材を積極的に入れていきます!

 

鉄強化食材としては、

赤身魚の刺身・牛こまぎれ肉・豚赤身肉・あさり

が、紹介されていました。(p53)

早速、手軽に取り入れられる冷凍あさりを購入しました♪

私はつむ太出産時に、2Lほどの出血があり、

病院から、貧血のための指導を受けました。

その時に、スーパーのお総菜のレバーで取り入れることを教えてもらったので

生理時は積極的に購入していました。

 

本書でも「レバー串で7変化」(p64)と

レバー串でできる簡単レシピが載っていますので

作って、レバーで鉄分補給をしていきたいと思います。

 

ちなみに私は、レバーの下処理で

「爪楊枝を使って、くまなく血の塊を探して取る」

というのが大好きで(笑)苦じゃないのですが

時間がかかり過ぎるので、

コンスタントにレバーを取り入れることを考えると

やはりお総菜が手軽でいいですね^^

私の食事改善策

本書を読み、つむ太と私の食事を改善するために

取り組んでいきたいことを、決めました

  • 朝食に、ごはんも取り入れる
  • 鉄強化食材を積極的にとる
  • 魚を積極的にとる

はい、ざっくりこんな感じです。

あまりギチギチに決めると苦しくなるので^^;

最初は意識して、取り入れたい食材を購入するところから

始めたいと思います。

 

また、つむ太は何でも食べるわけではありません。

食べない息子については、以前書きました↓

ですので、食べなくても

食べさせたいものを積極的に出すというところから

始めていきます。

私たちの身体を作っている大切な食事。

そして、同じようなものを食べている親子では

同じもので身体ができています。

親子ともに健康でいられるような食事を

考えて作っていきたいですね。

とはいえ、それが負担になっては、心が疲弊してしまいます。

簡単に取り入れられる、お総菜、缶詰、冷凍食品などから

まずはプラスしてきましょう!

 

それでは、今日も笑顔で^^

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