結婚11年目 夫への愛情

夫婦のこと

11年前である、2010年8月3日

私は夫と入籍しました。

今回は、夫への愛情について書こうと思います。

女性の愛情曲線

2018年、結婚8年目の年に、息子を出産しました。

それまでは、夫のことは大好きだったのに

息子が産まれてからは、息子へ愛情が移り、

夫の方は・・・

なんでだ?と思ったのですが、

「女性の愛情曲線」というグラフを見つけました。

このグラフによると、夫への愛情は出産とともにガタ落ちし、

その後、回復する人と、低迷する人に分かれるそうです。

だから、子どもができることによって夫への愛情が薄くなるのは

至極当たり前のことだったのですね。

 

それでも、息子が産まれたばかりのころは、そこまでではなかった気がします。

夫も、夜泣きする息子を見てくれたり、

オムツも積極的に変えてくれたりと

日本の男性としては、育児に参加してくれていた方ではないかと思います。

今振り返ると、鬼門となったのは、

「私の仕事復帰」「家を建てる」

この2つであったと思います。

 

仕事の復帰に向けて

息子は5月産まれです。

私は、その翌年の4月から

時短で仕事を復帰することにしました。

時短の先には、フルタイム復帰がまっています。

 

育休の間は、私が家事をほぼ全てやっていました。

特に負担なのが、毎日の食事の準備。

食事の準備には、

買い物・献立の決定・準備の段取り・調理・・・と

様々な思案と作業工程があります。

箇条書きするとあっさりしているように見えますが

実際はちがうことは、

これをお読みのみなさんならお分かりになると、思います。

 

私は、料理が好きな方ですが

毎日「やらなければならない」となると負担が大きいもの。

なので、夫にも少しはやって欲しかったのですが

夫は料理を全くしない人。

それでも、簡単にできるレンジレシピに挑戦してもらったのですが

すごくイヤそうでした。

しかも、出来上がったものが「思っていたよりおいしくない」と

マイナスなことばかり・・・

これは、協力は仰げないな・・・と思いました。

二世帯のマイホーム

夫はひとりっこ。

結婚して早いうちから、

義両親から「将来はいっしょに暮らしたい」というような話がありました。

うちの実家も、父が長男だったので祖父母と暮らしていましたし、

夫はひとりっこだったので、まぁそうなるだろうなと、普通にとらえていました。

いっしょに住んでいる今も、ストレス0とは言いませんが

(普通、だれかしらと住んでいればストレスは多少なりともありますよね)

世間の同居の話をきいていると、

まだ、いい方なのかなぁと思います。

 

一番ストレスだったのは、マイホームの計画を立てているときでした。

毎日生活する場所を、大金を出して買うわけですから、

意見が合わないことは、もちろんありました。

あとはローンのことなど。

土地代は義両親が、上物は私たち夫婦が出すことになったのですが、

その当時の私にとっては

「赤の他人と暮らすために大きな借金を背負わされる」

としか思えなくなっていました。

夫は「両親といっしょだから、注文住宅が買える」

と喜んでいましたが

私は「同じローンを組むのだったら、建売で3人で暮らした方がいい」

と思っていました。

 

家が建ったあとの引っ越しも大変でした。

引っ越しの準備は、ほぼ全部私がやりました。

荷ほどきも、ほぼ私。

もちろん腰も壊しましたが、

夫は労わってくれませんでした。(私が泣いてようやく労わってくれた)

同居・ローンと不安だった私への追い打ちですね。

「この家で私だけが他人だ」と思わされました。

離婚を考えるほど

この頃が一番、夫への愛情がなくなっていました。

息子を育てている今は無理だけど、

息子の手が離れたら離婚したいとまで、考えていました。

このとき友人に

「いつでも離婚できるように、別でこっそり貯金しておこうかな」

と相談していました。

 

今は、そこまでの気持ちはなくなりました。

また、家を建てた翌年にコロナが流行りだしたので

おうち時間が増えたときに、結果的に

「家を建てたタイミングがよかった」とは思いました。

しかし、間違いなく、

産後の不安定な時期に、

大きな出来事を入れるのはお勧めしません!

心の負担が、余計に大きくなるだけです。

 

現在の私たち

先ほど述べましたが、今は一時期よりかは

夫への愛情は回復しています。

だからといって、私は「女性の愛情曲線」でいうと

回復傾向になるかどうかは、わかりません。

息子の面倒は見てくれますが、

家事は、私が任せないとやってくれません。

あまりにも負担が多すぎるので、

「夫の家事」として任せたものもあります。

 

また、食べない息子に私が苦労していることは書いたことがありますが

今でも、「できるだけ栄養がとれるように」

本を読んだりネットで調べたりしています。

先日は、そうして取り組んでいることを

無にするような言葉かけを息子にされたために

私が怒る、ということがありました。

 

このように、夫に不満をもったりイライラしたりすることは

もちろんあります。

それに、夫の方も私への愛情は確実に変わっています。

1年前くらいから、結婚指輪はつけなくなりましたし、

昨年の私の誕生日は忘れていました。

将来は

だからといって、愛情曲線が低迷グラフになることを

私は望んでいません。

できたら回復したいと、思っています。

この先まだまだ長くいっしょに暮していくのですから

愛情をもって接することができる方が、幸せだと思います。

・・・と、頭ではわかっているのですが

心は頭でどうにかなるわけではないですから、

こればかりは、わかりません。

 

一番すべきなのは、夫婦2人の時間をとることだと思います。

ですが、夫は息子が寝てから起きて自分の時間をもち、

私は早起きして自分の時間をもっているので

2人の時間が合いません。

私が妥協して週末くらいは夜起きて、

夫と話す時間をとった方がいいのかな?とも思いますが

朝の時間が好きなので・・・もう少し考えたいと思います。

 

それでは、今日も笑顔で^^

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